ストライプが入った!


なんの前触れもなく、今日の練習でいきなり白帯に初めてのストライプが入った。


今日もちょっと遅れてしまい、マット運動はできなかったけど、打ち込みから合流すべくS井さん、S藤さんの組に途中から入れてもらおうと待機してたとき。

唐突に先生から

「そういえばriverさん、今日一本目入れますから

と言われたときには、一瞬なんのことかわからなかった。


ええっ、だってまだ試合で一勝もしてませんよ!?と言ったけど。でも試合に出てるし、いいんですよ、だって。

そ、そうなんだ?もう向こう3年くらいはまっさらの白帯でいる覚悟をしていたので、嬉しさより「いいの、本当に!?」という感じしかしない。


ストライプってどうやって入れてるのかわからなかったけど、なんのことはない、テーピングで使う白いテープを帯の先端の黒い部分にぐるぐる巻きにするだけ、という簡単さ。

・・・しかしこれじゃ、ずっと白帯でいたらこのテープ取れてきちゃうんじゃない?と思ったら。
案の定、S井さんには「ボクなんてもう取れちゃってますよw」と言われてしまった。うーむ、なんとかテープが取れないうちに帯昇格せねば(^ ^;)


「これがあと3本(=4本)になると、その次は青帯です( ̄ー ̄)」


――もちろん知ってますよ、先生!

でもそうなんだ、ここから帯昇格の一歩が始まるんだな〜、と思うと感無量。なんだか照れくさくなって、先生の顔を見ずに「はい、頑張ります!」と応えた。


道場から帰ってきてから、じわじわと嬉しさが込み上げて来る。というか、一緒に練習してくれた人たちのことを思い浮かべると、嬉しさよりもなんだか泣けてきそうになる。


入った時打ち込みのくるくるもまともに出来ず、アームロックの手!と叱られてもなんのことかわからないくらいだった自分と組まされて、ものすごーく嫌そうな顔をしてたマスター。


女性同士だからと一緒に組むことも多いけど、力だけ・NO技術な自分とのスパーに「勘弁してよー」、と思ったことも多分一度や二度じゃないはずのK山さん(本人はそんなことお首にも出さないけど、でもたくさん迷惑かけてると思う・・・)。


初試合に付き添ってくれたK賀さん・N本さん。いつもスパーでいろいろ詳しく教えてくれるS井さん。


――全員の名前はとても書ききれないけどw、とにかくいろんな人が自分と一緒に練習してくれたからこそ入ったこの一本なんだと思うと、どれだけ感謝してもしきれない。


スパーのとき、私からの「お願いします」を受けてくれた人。
私に「お願いします」と言ってくれた人。


みんな、本当にどうもありがとう。

ブラジリアン柔術は相手がいないと成り立たない競技。だからこそ、一緒に練習してくれる仲間への感謝を忘れず、これからも頑張ります。


目指せ青帯!・・・は、まだちょっと気後れするけど(^ ^;)

ともかく、ストライプ二本目はしっかり狙っていこうと思います。
今後とも、どうぞどうぞよろしくお願いしますm(__)m



・・・あ〜、書いてるうちに泣けてきた〜。でもこれ、嬉し泣きだから別にいいよね・・・(゚ーÅ)