市橋達也被告・手記発売へ


いや〜、びっくりした!まさかこうきたか、という感じ。

BIPブログ/市橋達也が幻冬舎で手記出版するってさ


正直買うかは微妙だけど、でも読みたいか読みたくないかと言われればもちろん読みたいw とりあえず立ち読みは絶対すると思う。
さすがだゼ、幻冬舎*1


あの新幹線大移送と青パーカー騒ぎは、もう一昨年のことなのか。すごかったよなあ、あれ。
自分もなんか異様な磁力を感じて、ついこんなエントリを書いていたっけ。ああ、なんか恥ずかしいわ。


すでに出ている書評によると、とにかくつかまるのが怖かったらしく、その恐怖心から逃れるためだけにひたすら逃亡生活を続けていたらしい。

逃げ続けるために顔に傷をつけたり、ほぼ無人島みたいな離島で毒蛇をつかまえて食べたり。挙句に土方暮らしで溜めたお金を使って整形手術。こうまで出来る能力があるのに、なぜああなった!?
「おまい、それはエネルギーの使いどころを壮大に間違ってんじゃないか!?」と思わず肩をゆすって諭したくなる。まあ、こういうところがきっと喪女・既女の方々に愛された所以なんだろう。


そうした、持っているエネルギーのおかしな方向への放散が、市橋達也という人の特異性なのかもしれない。恐ろしく歪(いびつ)。でも、物書きとしてはひょっとしたらひょっとするものを秘めているような期待を抱かせる。
― 少なくとも私は「KAGEROU」より数倍興味を惹かれましたw


裁判の結果にもよるだろうけど、間違いなくこれは映像化されることだろう。いや、もうその準備に入っている可能性もある。
今回は公判前ということで、事件に関する直接の内容には触れてないらしいけど、今後事件の真相に触れる内容の本がまた書かれない保障はない。


公判は6月か7月らしいけど、これ、つくづく裁判員の人が面倒なことになりそう。

自分だったらあれだけ世間の注目を集め、しかも裁判が始まる前に逃亡記書いちゃうような人を裁くの、予断が入り込みまくってものすごく大変な気がするよ・・・

*1:なぜポプラ社じゃないん?映画になったら主演は水嶋ヒロさんだろ?というお約束の突込みはすでに2ちゃんで散々されてるのでパスw