ちっちゃいじぶん


7月の試合までもうあと二週間。なのに、この期に及んで練習量が思いっきり少ないです・・・


というか・・・


はっきり言うと、例によって自信なくなってネガティブ全開状態。おかげで未だにエントリーすらしておりませぬ。


ここ数日、「いっそやめようかな〜、こんな状態じゃ出ても意味ないしな〜」「まだ試合なんて他にもあるよ、『やっぱり出るのやめます』って先生に言おう」とまで思い詰めたのを、なんとか「とりあえず出るには出よう」というところまで気持ちを切り替えた(つもりな)のだけど。


公開されたエントリーリストを前に、ちっちゃい自分*1がいくつも顔を出してしまい、もう考えるだけで心臓がバクバクしてる始末ですよ・・・(-_-;)


一度「挑戦するぞ!」と思ったことを目前にして逃げたくなるのは、自分の根本的な弱い部分(=ちっちゃい自分)のせい。
それがわかってるので、ネガティブになってるときにはなるべくネットやパソコンに触らないようにしていた。

でも見ないふりしてるだけじゃ、そのちっちゃい自分はいなくなってくれない。

ノートに「何が不安なのか、どうしたらそれは解消されそうなのか?」をだーっと書いてみたり、考えてばっかりじゃなくて身体動かしてみよう!とウォーキングや腹筋・背筋してみたり、いろいろ足掻いてみた結果。


不安の種として自分にとっては割と大きな「練習量の少なさ」「首、腰の調子がイマイチ」「減量への不安」についてはそれぞれ、


1.「練習量」→ 家庭の事情や仕事、体調や気分等々いろんな要因で、マメに練習に行けなかったのは事実。でもそれをいまさら悔やんでもしょうがないし、その分、これから試合直前まで出来る範囲で練習に行くしかない。そもそもいつ試合に出ても、練習量万全なときはきっと訪れない。
道場に行けないときはひたすら歩いたり家で打込みする等、スパーが出来なくてもやれることはたくさんある。


2.「首、腰」→ 調子悪いならサッサと病院に行くべし。試合まで2週間しかないけれど、その間何もしないより治療してもらえば試合当日までには今よりマシになってるはず(ちなみに接骨院には行ってたんだけど、施術してもらって調子よくなっても、残念ながら効果が長続きしないんだよね〜・・・)。


3.「減量」→ 前回大騒ぎしすぎたけど、実際の減量幅自体は大したことないので慌てないこと。今の状態をキープ出来れば、前日に岩盤浴行って水抜き、くらいで対応出来るとこまで来てるんだから、不安になりすぎない。前日にちょっと無理する程度だったら、試合当日それほどダメージも残らないはず。


ちゅう感じで、セルフ認知療法的に「うだうだ悩んでるなら、出来ること行動に移そう」、と思い込むことは出来たんだけど。
一番大きいのが、自分のエントリーするはずの階級で、対戦相手が前回負けた相手である、ということ。こればっかりは、なにか行動することで不安を消す、ということがなかなか出来ない。


こういうとき、「前回負けた相手との再戦がもう叶うなんて、これはチャーーーーンス!☆彡


と思い込める性格だったら、こんなに不安になってないわけで。

1〜3.については「これまで出来ない言い訳をしてただけで、あと二週間でやれることはある以上、出場取りやめる理由もない」ことがわかった ←という風に考えを変えるだけで数日かかったという・・・(-_-;)


なので、あとは相手のことでネガティブになりがちな自分の精神状態を、どうやって少しでもいい方向に持っていけるか。このあたりが今回の最大の課題になりそうでございます。

というかもっと技術的な面で、いろいろというか諸々というか、出来てないこともいっぱいあるんですけどね〜・・・(T_T))


しかし。

ヘタレは相変わらずだけど、とにかく不安でパニックになって、簡単に人に相談して答えを得る、という安直な他者依存の方向に行かないでここまで来た点は、前回よりちょびっと進歩した、かな?(と思うことにする)


試合前にナーバスになるのはだれでも一緒。とはいえ、もっとたくさん減量したり頑張って練習してる道場仲間に、「心配でしょーがないんですけど、どうしたらいいですかね?」などとヘタレな相談、出来るわけないじゃないですか・・・!*2


自分の弱さを自分でどう克服するか、その道筋はいろんな経験を通して自分自身で見つけなくちゃいけない。
この当たり前の事実を前に、土壇場までジタバタする日々が続きそうです(´;ω;`)

*1:先生がよくブログで書いてる表現(ちっちゃいやっさん)を真似してみたw 多分、小心だったり無駄に緊張したり気弱な自分のことを言ってるんだと思う。

*2:あとさ〜、やっぱ「出る」って言ったのを大した理由もなくやめるのって、カッコ悪いかなって。「一緒に試合まで頑張りましょうねっ!」って後楽園ホールで言ってくれたK賀さんや、高校でアザだらけになって新しいことに挑戦されているという我が師のことを思うと、頑張らねばいかんと思ったですよ・・・!