DUMAU Tokyo 2012 on Ustream


GW四連休は見事に家庭の事情(夫の実家への帰省+息子が所属するスポーツクラブの大会)で埋まっている。のは、最初からわかってたけど。

DUMAU東京大会が5/4に開催されるのだけは気になっていて、なんとか見られないかと画策したけど*1あえなく却下され。

しょうがないのでUstで見てみることにした。


我が道場からは茶帯1名、青帯1名、白帯3名が参加したけど、Ustで流してくれるのは当然のように茶帯以上の試合のみ。しかもいつ始まるかわからないので、義父母からの「この嫁は帰省に来てるというのに一体何を見てるのか!?」という生あたたか〜い視線を感じつつ、チラチラとiPhoneを盗み見ていた。


いきなり注目してた加古拓渡さんが出て、いきなり負けててちょっとびっくり。うーむ、柔術世界って広い・・・

注目といえば、2年前に見たDEEPX 06でチェックしてた嶌崎公次選手が大活躍してたのにもびっくり。
2年前にエントリ書いたときは、検索してもほとんど情報がなかったのに。なんだか隔世の感があるよなあ。


同じエントリでホベルト・ソウザ・サトシ選手のことも書いたけど、こちらも先月のアブダビ・プロ柔術の階級別で優勝しちゃってるし・・・ひょっとして、このブログに名前が載った人には何かイイコトがあるのかもっ♪


――な〜んていう展開になるほど世の中は甘くなくて。
我が道場からは白帯のH野さんが一回戦突破、青帯のK倉さんが一勝してメダルをゲットしたものの(おめでとうございます♪)、他の白帯出場者及び茶帯で出場したH崎さんも初戦敗退という結果だった。

負けちゃったけど、H崎さんの試合だけはUstで見られてよかったなー。


いつもはスパーやってても軽くいなされちゃうH崎さんが、明らかに必死になってるにも関わらず決め手に欠いて負けてしまう様子、これこそが「THE格闘技」という感じだ。

私はまだ、体勢的に押さえ込まれたくらいで心が折れるメンタルの弱さを克服しないと!なレベルだけど。

上にはもっともっと上がいて、みんなそれぞれに自分の弱いところと戦ってる。それがうまくいって勝てるときもあれば、負けてしまうときもある。このきっぱり勝ち負けが決まるところが、ものすごくフェアでいいんだよな〜。


Ustでは、柔術ファンにはお馴染みのサイト「柔術新聞」のbusuさんも解説をしてて、それも今回中継を見たかった理由のひとつだった。
ご縁があって一度だけお目にかかったことがあるのだけど、人当たりのよい穏やかな人で、頭の回転も速そうだった。あのサイトの文章で炸裂してる柔術Loverっぷりとはまたちょっと雰囲気違うんだけどw、今回の解説はそれに比べてちょっと抑え目だったかな?


で、途中なぜかホベルト・サトシ選手も解説してたらしい。日本語じゃないからよくわからなかったけど、「黒帯の試合は面白くなくちゃね!」みたいなことを言ってたらしい。御意。


茶帯・黒帯ばかりの試合となると、やっぱり明らかにレベルが違う。道場仲間の試合をハラハラしながら「頑張って!」と応援するのとは全然別で、先が読めないドラマを見てるような感じ。エンタテインメントとして面白いハラハラドキドキ感というか(展開早すぎてついていけないとこも多いけどw)。

テレビの地上波とは言わない。Ustでもいいから、こういう風に柔術の試合をもっと見られたらいいのになー。


試合を見てると、自分が次に出られる機会のことを考えてしまうけど。
諸々の家庭の事情を考えると、どうも7月以降になりそうです。

出る前の練習時間をどうやりくりしようか・・・うーむ・・・( `・ω・)

*1:Facebookでは「嫁から『道場仲間の試合の応援に行きたいから帰省中に中抜けしたい』と言われても親に説明しづらいものが・・・」と言われた。ま、そうだよねー・・・orz