ケガはつきものとは申せ


ちゅーねん子持ち主婦のくせに柔術柔術いうてたら。興味を持って始めてくれた女性がいたのですよ。二人のお子さん育てながらの柔術ライフ。

住んでる場所は遠いけど、ネット経由で情報交換しあって。こっちも全然わかってないくせに質問とか来れば「こうじゃないですかねー?」とか答えたりして。


女性で柔術やる人はいても、子持ち女性、ましてや身体能力の衰える年齢から柔術始めたきっかけが私の発言だったなんてすごく嬉しくて、いつか一緒にスパーしましょうねっ♪、なんて言って麗しく(?)励ましあってきた。

ちょっと前に「故障した箇所が治らなくて練習もお休みしてる」とは言ってたけど。まさか、ドクターストップがかかるほど重症だったなんて。


最初の頃、道場の雰囲気になかなか慣れることが出来ず、誰ともうまく話せずに悶々としてた期間がかなり長かった私にくらべて、楽しそうに練習している雰囲気に見えてうらやましかったのに。
まさかそんなに早く退会を余儀なくされることになるとは、思ってもいなかった。


入門2回目の練習、それも打込みで手をついたとき右親指と人差し指の間の靭帯を伸ばしたのは、2年前の3月だった。
入門早々でどうしていいかわからず、先生に相談といってもまだそれほど気安く話が出来るわけでもなく。

そのときのこともブログに書いたけど、今思えばそこで辞めよう、とはこれっぽっちも考えてなかったっけ。


以来なんとか続けてこれたのは、こうして振り返ってみると本当に運がよかったというか、先生や道場仲間がかなり気を遣って練習につきあってくれてたからに他ならず。うう、ありがたいことです・・・m(_ _)m

(※あ、もちろんケガした彼女の道場も絶対気は遣ってたと思います。それでもケガや故障はつきもので、それなしで来れた自分がたまたま運がよかったんだな、と)


道場に通い始めた頃、サポーターやテーピングして練習してるみんなの姿をみて「ええ〜、ケガなんだから休まなくていいの?」とびっくりしたけど。自分もスパー中に突き指して、テーピングしながらスパー続けるようになっちゃうなんて、2年前には想像も出来なかった。


せいぜい週1ペースだし、上達も遅いけど。
柔術のない生活なんて、いまの自分には考えられない。

ピラティスも自分の身体のことを気づかせてくれて楽しいけど、あくまで柔術うまくなるのに役立つかも、という理由がいちばんだしなあ。


2年経っても相変わらずうまくならないけど、柔術でないとダメな何かが自分にはあって。
それがもっとはっきりわかるまで、日々精進していこうと思っとります。
道場関係者の皆さま、改めてどうぞよろしくお願いします。


これからもケガに気をつけながら頑張ろう。押忍。