強くなるって難しい


歯医者に行く予定を忘れていて、ドタバタのまままた7時からのクラスに30分ほど遅れて道場に到着したら。
先生以外はM田さんしかおらず。あらら。

翌日の予定があって、8時までしかいられないのに誰も来なかったので、結局おしゃべりして帰っていかれましたとさw


M田さんと入れ違うように、T田さん、O原さん、そしていつもピラティスのクラスでお世話になっているK先生も登場して、「遅れたから出来ないだろうなあ」と思ってた打込みちゃんが出来ました♪ わーい☆彡


久しぶりだというK先生は、例のくるくるに苦労されてましたw でもなー、私なんかくるくる出来てもスパーであの動きをどんな風に活かしていいかまったくわかってないもんね。型は実践で活かされないと意味を成さないわけで・・・


技術練習では、立ち会いで相手の組手を切ってテイクダウンに持ってく方法を。

草刈りみたいに倒す方はともかく、相手の道着の裾を引っ張ってバランス崩させる方がもー、全然理解出来なかった。
形は真似出来ても、理屈がわかってないから梃子でくるっと返せなくてやたら相手が重いという・・・一緒に組んでくれたK先生、これで私がいかに「目の前で説明された動きを自分が主体となって実践するのがまったく出来ない」事実に気づいたことでしょう・・・w(←笑えない)


あんまり調子よくなかったので、スパーは3分を2本、5分を1本だけしかやらなかった。
最初にK先生が相手してくれたけど、なんか終わりの方で私の唇の色が悪くなってたらしく、「チアノーゼっぽく(紫に)なってましたよ。無理しないで」と言われた。そういわれればちょっと気持ち悪い瞬間があったっけ。って、相変わらずニブイ・・・


なので基本的に自分の方からはお願いせず、声をかけてくれたN本さんとT村さんとだけやった。

どちらも引っくり返されるとカメとかバックマウントでチョーク、の負のループが待ち構えているのをわかっていたので「バランス、バランス」と心のなかでつぶやいてたんだけど・・・まあ当然やられますわな(^_^;)


あまりにもボロボロなので同情してくれたのか、N本さんがいろいろ細かいとこを教えてくれたり「自分も最初の頃は、誰からも一本取れずにやられまくりでしたよ」「型はあるけど、実際やるとなかなかうまく極まらないもんです。とにかくスパーたくさんやって、使えるようになるのがいいですよ」とアドバイスしてくれた。うう、ありがとうございます・・・頑張ります〜。・゚・(ノ∀`)・゚・。


T村さんは以前体重を丸々かけられて押さえこまれて「もー、二度とやらないっ!」と思ったんだけどw、「軽くやってくださいねっ!」とシツコクお願いしてあったせいか、前ほどぺしゃんこな感じじゃなかった。
結果的には相変わらず押さえこまれちゃうんだけど、T村さんも確実にチョーク極められるほど深くは腕を入れられないので、とにかくジタバタすることだけは出来たというか。


先生には「T村さんの押さえ込みをスイープ出来たらいっちょまえですよ」と言われたけど・・・エビで横にズレるのすら出来なかったなあ。

押さえこまれてどうにもならないパターンが最近は本当に多いので、これからもたまにはお願いしてみようかな。しかしあの体重をスイープ・・・は、無理だな、きっとw


今日はK賀さんもバックチョーク対策に苦しんでたようで、休憩時間に「強くなるって難しいッスよね!」と話しかけられた。

本当にね〜・・・でも、どうやっても急にはうまくならないわけで。この負けパターンを払拭出来る方法をあれこれ考え、毎回やられ続けて覚えていくしかないんだよな。


実力的にはまったくよくなる兆しがないけれど、こうやって日常的に何の接点もない人たちと「柔術」という一点だけでつながって切磋琢磨できるってのは、自分にとってとてもありがたい機会だ。

みんな頑張ってるんだから、下手だけどとりあえず練習には行こうって思えるし。

なかなか世間話するほど仲良くはなれないんだけどw、でも柔術のことだったら聞けばみんな教えてくれて親切だし、私はこの距離感がすごーく気に入ってる。


体調に気をつけつつ、またコンスタントに練習していこうっと。
結果はいつか(忘れた頃に)ついてくるさあ〜・・・た、多分・・・(;・∀・)