二泊三日東北の旅(其ノ弐)


これを書いてる自分の脳内BGMは、青森県むつ市出身のamazarasi「夏を待っていました」。


(宿に着くまでの往路編はこちらをご覧下さい)


一度宿にチェックインしたあと、さあ水族館!と張り切ってたら。息子の「水族館より釣りの方がいい!」という予想外にもKYなひと言によりいきなりの方針転換。

おいおいおい、ママは永遠の水族館Loverなんだよ〜、高校生の頃から土曜の午後は一人で水族館行っちゃうくらい好きだったんだよ〜*1、そもそも浅虫温泉に決めたのは浅虫水族館に行きたかったからなんだよ〜・・・!という叫びはあっさりと覆され、まさかの海釣り体験に。


海までは長い歩道橋をわたって歩いて行った。空が恐ろしく澄んでいて美しい。

  


釣る場所は海の上にある桟橋状のところで、当然目の前は海。モロ吹きっさらし。突風吹いたら一発でドボンな感じ。怖いよぅ〜・・・(゚A゚;)

  


なので子どもたちはライフジャケット着用。

「悪いけど、撮影はマネージャーとおして!」(高飛車なムスメw)


最初は「アウトドアは男子たちに任せよう」と静観していたのだが。
釣り経験ほぼゼロ(釣り堀経験ならアリ)な正統インドア派の夫と息子。ただぷすっと釣り針に刺しただけのエビは、釣り糸を垂れているだけで速攻外れまくり海中へ。
リールの操作方法もわからず「あれ〜、全然糸が伸びないよ。この竿、壊れてるんじゃない?」挙句に釣り糸が絡まってどうにもならなくなるに至り、「・・・あー、もういいから貸しなさい!」


こんな我が家にまともな釣果があげられるわけもなく。山の上の方に鈍色の重い雲が垂れ込めてきたのを見て早々に撤収。ま、こんなもんでしょ☆彡
しょうがないので、そこらへんに転がっていたヒトデを撮ってみた。


※ちなみに、隣で釣りをしてた人からゴカイを分けてもらったのだが。巨大ミミズみたいなそれを直接釣り針に付けることが出来ずにいるうち、突風で容器が煽られ、哀れ床に散らばるゴカイたち。ウネウネとのたうち回るそれ(グロ画像になりそうなので貼付け自粛w)を見て男子2名は「うえぇぇぇ〜・・・!」。仕方ないので、ここでも私が後片付けしたという・・・本当にインドア派だな、君たちは!!!



なんやかやとアウトドアしてきたので、露天風呂と久しぶりのビール、海の幸だらけの夕食は至福♪ 

しかし見事に肉がひとつもないメニューにはさすがというかびっくりというか。
メインがいちご煮(苺は入ってないw)とホタテのバター焼きという徹底ぶりに脱帽。普通ステーキとか天ぷらと付けたくなるよね?ね、ね、ね???


・・・まだ続きます・・・(^_^;)

*1:デートで水族館に行くなんて、水族館に失礼だろうが!水族館こそが最大の目的でいいんだよ!・・・リア充な青春なんて嫌い・・・(T_T)