悲しいけどこれ、棄権なのよね


ホッテントリメーカーで初めてタイトル作ってみますた。

ハイ、なんと試合を目前に控えたこの段階で、棄権と相成り候。いやー、我ながら超意外な展開にビックリというかガックリです・・・orz


先週の土曜日に診察受けてもらった薬も飲んでたのに、熱が下がったのはその日だけ。また上がった熱は日曜、月曜と下がらず、火曜は休む訳にいかず無理して仕事に行ったものの、途中で寒気がしてとても仕事出来る状態ではなくなり早退。
一度家に帰って横になったものの、どうにもよくなる気配もなく。

仕方なく、一歩踏み出すたびに高熱で割れそうに痛む頭と、悪寒でガクガクする身体を引きずってなんとか病院まで行って診察を受けたところ。


自分としてはインフルエンザかと不安だったんだけど、レントゲンを撮ったら・・・あちゃ〜、肺の左下(あばらのあたり、鳩尾の上)が白くモヤモヤしてるよぅ〜・・・( ;∀;)

というわけで、この時点で病名が風邪じゃなくて肺炎だったのが確定いたしました。


白いモヤモヤのある場所について「この場所が痛くなかったですか?」と聞かれて初めて、そういえば最近特に、左肋骨の下の方がグッと痛むことが何度もあったのに気がついた。背中も4月の終わりくらいからずっと痛くて、息が常に100%吸い込めてない感覚があったけど、ひょっとしたらそれも関係あったのかもしれない。
てっきり筋肉痛とか、スパーで押さえこまれたときの痛みが残ってるんだとばかり思ってたよ・・・(筋肉痛にしちゃ長いなとは思ったよ、思ったけど。まさか肺炎とは思わないしー・・・!)


で、病名の段階で「あー、これはー・・・」と覚悟はしたけど。念のため聞いてみたら


  ・出来れば一週間、最低でも今週末くらいまでは自宅療養
  ・仕事もお休み、というか基本的に外出禁止
  ・家での簡単な家事は、身体がつらくないなら少々は構わない
  ・土曜日の試合は当然無理。外出禁止だから応援に行くのもNG
   (大勢人のいる閉鎖空間なんてとんでもない!、らしい・・・)

ときっちりとしたお返事が返ってきて、初試合の初棄権がこうして確定したのでした。
いやあ〜、初めての試合でかなりテンパッてた結果がこれとは、人生ってなんてドラマチックなんだろー・・・!(棒読み)


血液検査の準備のため、他の患者さんたちのいない部屋のベッドで横になって待ってたら。
なんか、じんわり涙が出てきた。

試合でズタボロに負けて、年甲斐もなく号泣してる悲観的な姿は何度も想像したけど、まさかこういう形で泣くハメになるとは。
人生ってなんてドラマチック(ry


言い訳がましくなるけど。
無理していたつもりはなかったんだよなあ。持病(喘息)があるから、基本的にしんどいときは安静にする方だし。
減量があるから食べるものには気をつけてたし、睡眠時間だって十分確保してた。週3日練習だって、結局そんなにやらなかったしw


ただ、調子悪いなあと思いながらも「いつもの風邪/喘息かな」と油断して、早めに病院に行かなかったことだけはちょっと後悔してる。常備薬の服用で乗りきれると判断したのは間違いだった。
ひょっとしたら初めて短期間に減量とかやって、想像以上に抵抗力落ちてたのかも。まあそれに関してはいまや遅し。


翌水曜日、棄権の手続きやしばらく仕事休むのでその連絡とか淡々とこなしてたんだけど。気にしないつもりが段々落ち込みモードに。

幻となったトーナメント表に自分の名前が載ってるのを見て、「あーあ・・・」ってため息。ちくしょー、こうなるなら負けてメソメソする方が数倍マシだよっ!(-_-;)

せめて、せめて同じ日に試合に出る人たちの応援には行きたかったなー。一緒に練習してきたから、みんなが頑張る姿をその場で見たかった。


と、いろいろさみしんぼなこと書いてるけど、基本的には初試合がちょっと先に延びただけ、と考えるようにしてます。ご心配なく。
こういう気持ちって過ぎちゃうと忘れてしまうから、とりあえず全部書き残しておこうと思って。

もしこれから5年、10年柔術を続けられたら、これだってきっとものすごい笑い話になってるハズw(こうして人生全般、ネタ化していくことの是非はとりあえず置いておく)


直後なので多少の落ち込みモードを許しつつ、自虐派なので早速幻のトーナメント表はキャプって保存した。 

そう、次に本当の初試合を迎えたり、ひょっとして最初の一勝をあげられたとき、自分で自分の失敗を笑い飛ばすために・・・!(←非生産的なことに血道を上げる馬鹿)