ADCC JAPAN柔術オープントーナメント&ADCCアジア予選(ASIA TRIAL)2011


タイトル長いw


道場の先生(と道場仲間)が出場するというので、はるばる光が丘まで応援に行ってきた。

先生は三回戦を勝ち抜き、決勝戦では試合をリードしていたように思えた。けど、負けた。
本人やセコンドを務めた北岡さんは、いろいろ反省するところがあるのだろうと思う(北岡さんに続き、先生も早速ブログ書いてた)。
でも、私は行ってよかった。あの場で、あの雰囲気を味合わせてもらえたことだけで、またいろんなものをもらった気がしている。


先生の試合は、妙に静かだった。基本的に「あと○分」を告げる声と北岡さんの指示を出す声以外、ほとんど声援がない。水を打ったようにしんと静まり返る中、先生と徹肌イ郎選手がお互いギリギリの力でせめぎ合っているのを場内はただ見守るのみ。

一瞬で攻守の体勢が入れ替わり、ポイント取られた後は最後までハーフの脚が抜けなくて、そこだけは大声援になってたけど。


あそこで「ここで抜いてポイント奪い返す」「なんとしても抜かせない」、というお互いの意地と実力は本当に拮抗していたと思う。
どっちもすごかった。


先生には絶対に世界大会に行って欲しかった。結果については残念としか言えない。
でも、私は先生の生徒でよかったと本当に本当に、心から思ってる。


お疲れさまでした。先生、すごくカッコよかったです。
私もまた、練習頑張ります。


朝8時半に家を出て、10時から柔術のオープントーナメントとアジア予選の予選(あれ?ヘンな日本語w)。
柔術に同じ道場のS井さんが、予選にH崎さんがそれぞれ出場したところから参加して、15時からアジア予選の本戦。全試合終了が20時半くらいだったので、丸々10時間半の長丁場は観てるだけでも疲れたけど。


S井さん、H崎さん、お疲れさまでした。S井さんには正直、もう一度戦って欲しかったし、H崎さんが負けた試合では涙出てきちゃったけど。
また試合出てください。応援に行きます。


以下、他の試合の雑感。


五味隆典選手

一回戦で対戦相手の歯が額に当たって切れちゃったらしく、その後ずっと包帯巻いたまま戦ってたよ。すげ〜・・・
途中なんども血が滲んだ包帯を取り替えるドクターストップが入るくらいだから、相当切れちゃったんだろう。
相手なんて、前歯折れてたぞ(レフェリーがマットに落ちた歯を拾っていた)。


■関根”シュレック”秀樹選手

シュレックさん、開始から一分も立たずに一本決めちゃった。あんなに待たされてたのに。
集中力がすごかったなあ。


佐々木憂流迦選手

まさかの一回戦敗退。いつもの「うるかー」という彼女さんの麗しい声が、ポイント負けの時間が迫る中「一本取ってーーーーっ!」と悲鳴のようになっていたのが印象的だった。本当、美人さんだよね。*1


■女子の試合

湯浅麗歌子選手目当てだったんだけど、端貴代選手はすごかったなあ。
あんな人たちが出る試合に、自分が出られるとはとても思えません・・・


通常で6分・延長戦3分。勝戦は10分・延長戦5分を戦い抜いて頂点に昇りつめる人たちは、やっぱりすごいです。

世界大会に出場される選手の皆さん、頑張ってください!

*1:ちなみに、先生の奥さんもかなり美人さん。これ、豆知識な。