ピラティス、難しい・・・

なんだよ、柔術もまだまともに出来てないくせに、とお叱りが来そうですが・・・そう、通ってるんです、ピラティスに。

前からヨガと共に興味はあったんだけど、道場で柔術とは違う時間帯でやってるし、Twitter上でも「柔術にも役立ちますよ！」というお声もいただいたので、年が開けてからスローペースで開始している。

先生自体はピラティスはやったことないと言うし、Twitterで為末大氏も「いい選手は（結果として）体幹が鍛えられているけど、体幹を鍛えればスポーツが上達するのかはわからない」というような発言をされていて、即柔術に効果があるものじゃない、とは思ってる。でもまあ、何でも役に立ちそうなことはやってみるんだぃ！ということで。

実際に受けてみて思うんだけど・・・自分の身体なのに、自分の思ったように動かない。動かせない。こういう動きが自分は出来てないのか。それをつくづく思い知らされる経験が、なかなか楽しい。

動き自体はかなりゆっくりなんだけど、じんわり厳しいポーズをキープしたり、呼吸法と一緒にやるのが難しくて四苦八苦。
柔術に役立つどころか、指導されたとおりについていくのだけでもこれから相当時間かかりそう。

講師のKさんの説明が「背骨の一つ一つを床に下ろしていくつもりで」とか「伸ばした腕がずっと遠くに届くイメージで」とか、これまた柔術とは雰囲気が違う。

柔術の時もそうだったけど、慣れないので「言葉で言われたこと」と「頭の中でのイメージ」と「自分の身体で再現する動き」、それぞれがすぐにはつながらない。言われたとおりにできなくてモヤモヤ。

でも、楽しい。なんていうか、自分の身体を知ることで今まで以上に自分を知ることにつながりそう、というか。
元々永遠の中二病患者なので、内省的なアプローチ大好き♪なのもあるかも。

柔術やキックボクシングのクラスと共に、マイペースでこれからも楽しんでいけたらいいな。