アコギに再挑戦!(挫折の歴史編)


性懲りも無く、はじめての挑戦シリーズ・第二弾!*1というわけで、いきなりアコースティック・ギターに再度(いやもっと挫折してるな・・・)挑戦することになった。


じつは柔術を始めた去年、同じく目標として「何か楽器をマスターしたい」、というのもあって。でも柔術に思いの外ハマってしまったので、そっちは全く手が付けられなかった。

特に数年前買ったものの、結局弾けなくて仕舞い込まれたままのMYアコギちゃんが不憫で、ずっと心の奥に引っかかっていた。


柔術もまだまだ下手だけど、とりあえず続ける軌道には乗ってきたと思うので、この際アコギも復活だ!と思ったのは、何気ない質問から始まったこのやりとりから。


トゥギャッターまとめ・今年はアコギを始めたい


以下、やや自虐的に此処に至る挫折の歴史をちょっと振り返ってみると。


ギターを初めて手にしたのは中学一年生のとき。近所のホームセンターみたいなとこで父がガット・ギターを買ってくれたのはいいけど、家族には誰も弾ける人はおらず。教則本だけ渡されて、おいそれと弾けるわけもなく。

アコギみたいにコードで弾く方法も知らず、単純にドレミの単音で「宵待草」や「荒城の月」とか弾いても、中学生には楽しくもなく。
結局まともに弾ける曲はひとつもないまま、放り出してしまった。


高校で軽音部みたいなのに入ってしまったのも、そのときのリベンジのつもりだったけど。初心者向けの練習は可愛い子ばっかり優先される部だったので(まあ、教える先輩(♂)も高校生だもんね。今となっては当然だと思うよ・・・)、私はほとんどイラナイ子扱いでこれまた面白くもなく。
演奏会のときはPA担当でそれはそれなりに興味深かったけど、やはりこのときにも挫折。


それからずいぶん時間が経って、数年前またギター弾きたい熱が再燃。思い切って楽器屋さんでアコギ買ってはみたものの。
チューニングを機械(チューナー)で簡単にできるということも知らず、毎回音叉でチーン!とやるだけで時間が経って、いつまでもコード演奏まで至らず。またまた挫折。


そこでやめときゃいいのに、これまた3年ほど前ある人から「一緒にギター習おうよ」と誘われ、その人の知人に習うことに。が、あることをきっかけにその人との関係が壊れ、必然的にギター教室もフェイドアウト

独習しようと思ったことは幾度もあれど、結局一度も、一曲も弾き通すことが出来ないまま何十年も経ってしまった。


クローゼットの隅にいるギターは何も言わないけれど、その姿を目にするたびに「ごめんね・・・やっぱ私には無理だったみたい」、と後ろめたい思いに苛まれつつ時は流れた・・・のだけど。

多分、柔術のおかげなんだと思う。「下手でも続けてればなんとかなる」、という経験をこの歳からさせてもらったことで、ギターだってできるようになるかもよ?と、また余計な野望がムクムクと。


ということで、この次は再起編へ(続くのか?)。

*1:もちろん、第一弾は柔術ねw