新タイムスケジュール(その弐)
で、前半のクラス後また反復練習クラスが始まったのですが。
・・・打ち込み練習、まただよ〜。さっきやったのに〜。あのくるくるなんてただでさえ20回×2セットで限界なのに、それをもう一度やれと!?(┳Д┳)
・・・やりましたよ。ちらっと先生に「さっき私はやりました・・よね?」って言ってみたけど。
爽やかに「またやりましょう!体力つきますよ♪」と言われてガックリ。うえ〜ん、体力つく以前にすべて使い切っちゃうよ〜・・・!
案の定、打ち込みでは組んでくれた人の頭を何度も蹴飛ばし(頭の上まで足が上がらない!)、スパーの反復練習では段々上体が起こせなくなってきた。
下になった人がその体勢をひっくり返すか一本取ればOK、というものなんだけど、上になってる人の身体を自分の方に引き寄せるのがものすごくしんどい。横四方から逃げるときも、エビで逃げるのも疲れてダメ、上体押してブリッジでひっくり返すなんてとんでもない!て感じ。
最後の方に「これじゃ疲れるばっかり。相手との身体の間に足を入れたりして隙間作って逃げないと」って気づいたときにはもうタイムアウト。うう、悔しい・・・なんでもっと早く気づかないのか?>自分
あくまで練習だから、上になった人は50%の力で下の人を押さえて、最後は下の人に取らせてあげる、はずの練習だけど。
手抜きナシ、力のこもったパワーで制圧*1して下さるSクンは、先生と同様に私の体力向上を”道場の先輩として”考えて下さったのだと思います。ありがとうございます。これからも精進いたします。
・・・とはいえ、そのSクンでさえあまりに私がヘロヘロなので、さすがにちょっと技をかけるタイミングを待っててくれたりもしたんだけど(←超・情けない)。
先生が「はい、力入れて!」って煽るから必死になって襟を絞めるのだけはちょっとできたけど、自分の体力のなさをまたまた実感させられてしまった。
腹筋ない分無理に力入れてる右手はもう、ガクガクだし。
途中でオモプラッタになりそうだったんだけど、はっきり言って型を覚えておらず。
「先生〜、覚えてないんですが・・・」「教えました!」「ええ〜、ここからどうすれば?」「自分で考える!」
・・・先生と先輩からの厳しい指導、身に余る光栄でございます。案の定オモプラッタはわからず、次回までの課題にさせていただきます。ごめんなさい・・・
↑
あーん、これだったら出来てたよ、きっと!ぐやじぃ〜!!!
ま、ヘロヘロにはなるけどそれなりに充実した練習で楽しかったー♪・・・んだけど。
道場から出て自転車を動かそうとすると。うう、自転車が重くて動かせない!すごい疲労困憊なんですけど!(汗)
晩ご飯を作って家を出てきたけど、夫からは「おいしかったらしくて子どもたちが全部食べちゃった。ご飯残ってないよ」と携帯に連絡が。マ、マジですか〜・・・(TωT)
途中のコンビニで食べるものを物色するも、げげげっ、陳列棚にある商品を取ろうとしても腕がまともに上がらない!?
こ、こんなに疲れちゃってるわけ?我ながらショック・・・
確かにスパー、無理しないよう先生に言われたんだよな。
後先考えず何本もやろうとしないで、一つ一つ丁寧に、と最初は思ってたんだけど。
どうも一本やるとすぐ「ちくしょう、次はもう少しマシなスパーしたい!」と思ってしまい、後になってこの始末。
その挙句、今は首の後ろ、肩、背筋、右腕と右足の付け根にものすごい疲労感と、腹筋が痛すぎです・・・
本当はもっと、力抜いて梃子の原理とか考えながらやらないといけないのになあ。どうもまだそれがピンと来ない。
これじゃいつまでたってもスパー3本が限界になっちゃう。体力はもちろんあるに越したことないけど、それに頼るようじゃきっとダメなんだ。
今日一緒に打込みやった一人は中学一年生だった。
Sクンみたいに、きっと身体の軽さや柔らかさ、頭の柔軟さでどんどん技を覚えて、身体もどんどん大きくなって強くなっていくんだろう。
私はこれから、そういう人にどんどん追い越されながら、自分のスピードで歩いていくしかない。
遅い年齢から初心者で何かを始めるって、こういうことなんだ。せめてもうちょっとだけ早く、始めることが出来ていたらなあ。
いつまで、どのくらい練習すれば、自分でも「うん、少しはうまくなったんじゃない?」と思えるようになるんだろう?
帰り道、そんなことをぼーっと考えながら自転車を漕いでいたら、なんだかちょっぴり切なくなった。
でも。
こんな気持ちをこの歳から経験させてもらえた。それだけでも感謝した方がいいのかな。
こんなに出来ないのに、こんなに楽しい。
こんなこと、本当に初めてなんだもの。
・・・はは、なんか恋愛みたいだねw
中年から始めるものはなんでもハマりやすいって言うし。
多分この先しばらくは、私は柔術サマに夢中でーす♪
*1:あれでも向こうにしてみれば50%なのかも・・・シクシクシク・・・( ノД`)