伊達直人の善意を継続的な支援システムにつなげるには


伊達直人が贈ったランドセルがきっかけで、全国でいろんな人が寄付をしていることについて。


基本的にはいいことだし、この流れをぜひいい仕組みにして継続してほしい、と強く思う。
ただ、自分が伊達直人になるのがいいのか、他の方法がいいのか、まだよくわからない。

ので、とりあえず自分のアンテナに引っかかった「伊達直人的行為を考える」ヒントになりそうなものを以下に列記してみた。
※正確な内容はリンク先を確認して下さい。


■トゥギャッターから(現状)

・寄付と『信仰』・・・なぜ日本では寄付文化が根づきにくいのか?

→ 受益者の喜ぶ顔を見たがる精神性/日本人は善行を代行する団体を信頼していない/結果的に個人的・衝動的な善行に留まる現実


・『日本の児童養護』 〜英国との比較〜

・伊達直人の善意をよい方向に定着させるには?

→ 日常で必要な物品は充足しているはず/寄付により憐みの対象化される怖れ/寄付者への感謝が強要される流れ/受け手より贈り手の「善意」が重視されがちな現状(善意には文句が言いにくい)


・「伊藤(伊達)直人」に違和感を感じてしまった元入所者のpostまとめ

・伊藤、もとい「伊達直人」に違和感を感じていた元入所者の解決編?postまとめ

→ 寄付される物品が公平に行き渡るのか/寄付される物品と受け手の望みの間のミスマッチ/寄付行為の継続性/「伊達直人にもらった♪」が嬉しい子どもの気持ちをどう尊重するか/政治を動かす声になる可能性


■ブログ、ツイッターから(実施策のヒント?)

・IT企業の社長のみんな!児童施設にコンピュータを寄付しようぜ!(Keep Crazy;shi3zの日記)

・全国の小中学生、高校生の諸君!欲しいという人に一番安いMacBookAirを一台あげます(Keep Crazy;shi3zの日記)

→ PCを地元の児童養護施設に(相手の意向を確認したうえで)贈る=自分のいる業界の未来への投資


・タイガーマスクの日の制定(@tsukasafunaki)


■現状ある寄付行為の受付窓口(現金、物品共)

・東京善意銀行

・地元の児童養護施設を個人で調べて直接寄付
→ 個人的にこれ、以前やってました。物品だと在所している児童数を調べたりする必要があるけど、これならそういうことはナシ。税金の控除にもなります。手続き面倒でやらなかったけどw