アラフォーの恋


「アラフォー」「恋」「独身」といった検索ワードにふさわしい内容のブログじゃない、はずだったけど。
ちょっと身近にそれらしい展開が・・・もちろん、私じゃないですよw


友人は35歳。アラフォーにくくっちゃうのは申し訳ない人で、勤務先では後輩の女の子からクールビューティと称されてるような女性。
でも最近つき合った男には、二股の挙句振られるという辛酸をなめており。

そこにやってきた新たな男性との初デートに、舞い上がってるメールが頻繁にくる。イイネッ!恋愛初期って楽しいものだし。
と思ってたんだけど、初デートにかける意気込みがすご過ぎて、段々読んでてイライラしてきた。


容姿はかなり麗しい相手らしく、歯並びがキレイ、手がほっそりしてて素敵、足が長い、etcこちらが恥ずかしくなるほど褒める褒めるw だけど内面に関しては、話しててもときめきがない、話題が合わないわけじゃないんだけど、大体あの着飾らなさすぎる普段着はないわよね。こっちはワンピース新調したっていうのに。挙句「やっぱりこの人じゃないのかなあ?」、だって。


・・・君はその歳で、まだそんなこと言ってていいわけ!?もちろん、恋愛初期の楽しさだけを求め続けて生きていくこともいいけどさ、そもそも相手のあることなのに、なぜそこまで二人のお付き合いの「手前」で、自分のことばっかり考えてるんだっつーの!


と、思わず(表現は和らげたものの)メールに返信してしまったら。
見事にメールが止みましたとさw あー、恐らく、当分の間私のとこには何も来ないであろう。


彼女の恋愛なんだから、彼女の楽しいように話題をつき合ってあげればよかった。それはそうなんだよな。あとから反省。

でも、つき合ってはじめてわかることっていっぱいあるじゃん。馬には乗ってみよ、人には添うてみよ、ですよ。

運命の相手かどうかなんて、最初のひらめきでわかるわけない。つき合う年月の中で少しずつ、その人が自分にとってかけがえのない人になっていく。それが結果として運命の人ってことになるんじゃないの?違う?
大体、普段着の自分をそのまま表してくれた彼に対して、そこまでガード固くするほど、君は大したオンナなのかい!?


初デートで浮かれてた彼女に対して、自分がものすごーくヤボな突っ込みをしたな、とは思ってる。
こういうとき、他のSofistcatedな女友だちはみんな、とても優しい。私にはそういうこと、なかなか出来ないんだよな・・・


思うんだけどさ。
私が男だったら、多分こんな風に思う女性たちから振られ続けて、一生独身かもしれない。

そしたらそれでもいいや。柔術があればそれでいいもん!(強がり)