言い訳しないで練習あるのみ！

前回メソメソして帰って以来の道場。間にキックボクシング風のフィットネスエクササイズを受けに行ってたけど、とにかく自信がないときこそ練習しないと！と思って、以降はなるべく間をあけないように努力中。

フィットネスクラスではミット打ちのスパーリングがある。先生が受けてくれるので、右、左と打っていくのだけど。調子に乗って全力で叩き過ぎたせいか、特に右腕下部の筋肉痛が激しい。ふくらはぎもつらかったけど、それは一応治ったのに。
なんか、気持ちいいんだよね。ミット打ちのスパーリングって。一瞬矢吹丈になった気分ｗ

で、情けないんだけどあまりにも痛すぎて、いつものくるくる打込みを途中でギブアップ。とにかく右腕を曲げ伸ばしするのがつらい。
今日はS谷さんと組んだけど、試合直前にも関わらず腰痛持ちのS谷さんとは、二人して労わり合いながらの練習にｗ

技術練習は試合組のためにここ数日は技のおさらいをやってたようで、今日は噛み付きを習った。私にとっては初めての技。
これも入門直後だったら悶絶するような動きではあるんだけど（下になった相手の股に入り込んで、足を抱えながら相手の腰骨を顔で抑えてパスガードできる位置に移動、という・・・）、もうね、いいのよそんなことは。金的攻撃さえなければ！（しないってばー）

基本の動きのあと、相手がエビで逃げようとしたらこうする、とかいくつかバリエーションを習った。相変わらず手順だけで四苦八苦なのに加え、S谷さんの腰痛をうっかり忘れて腰に負担のかかる格好させそうに。ご、ごめんなさい・・・

自分が下になると、エビで逃げる方向が人と逆らしく「それじゃS谷さん、腕押さえられないから！」と先生に言われてやっと気づく。うーん、どうもまだ左右というか、三次元的に「自分と相手がどういう格好してるか？」がつかめてないみたい。道は遠い・・・と思ってるのに。

「もう技を知らないとは言わせない！」と先生のゲキが飛ぶのでありました・・・ううう、ごめんなさいごめんなさい、もっと頑張って覚えます〜・・・（泣

試合組のために質問コーナーがあって、そこでNO-GIと道着とで分かれて練習。襟があるので道着組は送り襟絞めの外し方を。
で、練習とはいえすぐ外すとつまんないかな、と思って結構力入れたせいか。なかなか外れないみたいで。
そのあとのスパーでも、S井さんからお願いされてやったときも「力、強いッスねー！」と言われた。ムダに頑張りすぎたかもしれないけどｗ、そうかー、私ったらひょっとして腕の力はあったりするのかも？と嬉しくなる。

自分の向き不向きを見極めた上で技を覚えていけたら、と最近考えてるので、自分の特徴みたいなのを教えてもらえるのはとてもありがたい。

帰宅途中に書店で「GONG(ゴング）格闘技・12月号」を購入。

GONG(ゴング)格闘技2010年12月号

なんたって今号は、道場の先生が北岡さんと一緒に出てるから！

で、とてもタイムリーというか、技とか練習にも自分らしさはやっぱり出るな、と思わされる内容で。
一本で勝てる人と、なかなか難しいからポイント積み上げてく方向で技を磨く人。もちろん全部できるなら理想だけど、そんな人はいない。いるわけない。
ましてやこちらはまだまだ初心者。自分の身体を壊さないように、でも得意な技が見つかればきっと自信にもつながるだろうから、いろんな方向性を探っていきたいな、と思っている。

そう、前回メソメソしたとき、とにかくなんだかわからないままタップ、はなるべく少なくしようと思ったんだ。
絶対やられちゃうんだけど、とにかく毎回自分なりに「今日はこれやってみよう」とか「これ覚える！」と決めて、それを出来るように自分から仕掛けていこうかな、と。
やられちゃうのは結果だけど、目標くらいは自分で設定して、それに沿った展開つくる努力はしないと。

あと、ポイント狙いの技ももちろん覚えないといけないけど、まだまだ一本の技もよく理解出来てないから、そっちの基本ももっと練習しよう。

今回の練習は、わりと事前の思惑どおりできたのでとっても楽しかった♪
また頑張るぞー！