Premium Nights in 草月ホール


いやいやいやいや、思った以上に楽しかったー!

・・・何がって、池田さんのホールツアーの最終日、赤坂の草月ホールまで行ってまいりましたよ♪


初めての場所、しかも赤坂って日常的にまったくご縁がないんだけど、草月ホールはなかなか落ち着いたいいホールだった。

何人かの池田ファンの方と合流するつもりでいたのが、行ってみたら入場は遅れてるわ、席番号が急きょ変わってるわでちょっと慌てた。
でもなんとか挨拶すべき人には会えて、変わってた席も後ろだけどほぼど真ん中。ステージがとてもよく見える位置にワクワク。


舞台はレンガっぽい壁面と真ん中に赤いピアノ。あまり演奏されてなかったけど、ピアノの赤とライティング、壁面に映るシルエットがとても素敵。いつもは限りなく9対1な男女比(もちろん女性が圧倒的に多い)の客層も、今日は男性が多くて余計にオトナな世界。

配られた色紙。一体なんのこっちゃと思ったら、どうやら紙飛行機を折って飛ばす、という趣向らしい。あとで聞いたらみんな結構メッセージを書き込んでいたらしい。まあどうせ、私のは2mくらいで落下したからいいんですけどね・・・


オープニングは「幸福」。大好きなアルバムバージョンの方。ここから始まり、基本的にアルバム「プレミアム・ベスト」からの選曲が中心。鉄板ソングオンパレードw

途中、まさかの「オクトーバーズ・フェイン」が流れたときは嬉しかったなあ。この曲大好き。ハネる感じのリズムが聴いててとても心地いい。でも歌うのはものすごく難しそう・・・

意外だったのが、「DIANA」で段々人が立ち出したこと。へえ〜、池田さんのライヴでスタンディングになんてなるんだ、と新鮮な感動。でも、昔のライヴはそうだったんだって。後からいろんな方に教えていただきましたw そうだよねえ、ノリのいい曲だってあるもんね。


で、飛ばしましたよ、紙飛行機。曲の後奏で池田さんが舞台からハケちゃって「???」って思ってたら。紙飛行機を手に戻ってきて、それを舞台から客席にすいー、っと。席がほぼ最後尾だったせいもあって、会場中に色とりどりの紙飛行機が飛び交うさまがよく見えた。とてもきれい。そしてとても楽しそう。
さきっちょ尖がらして折っていいんだったら、私のももっと遠くまで飛んだかなあ・・・いや、まあ今さら言ってもアレですけどw


総立ちの様子は、後ろの席だったからこそとてもよく堪能できた。みんな楽しそうだったし、その雰囲気につられてこちらもノリノリで踊りまくりw でももっとずっと踊ってても全然OKだったけどねー。柔術のおかげで無駄に体力だけはついてますんでwwwwww


アンコールは2回。本当のラストにギター弾き語りで歌った曲。まだ発売されてない音源なんだけど「おかえり」が印象的な曲。
Ustで新譜出すのは大変だと話してたけど、これも「ハナノタネ」同様、特に壮年期以降の方々に受けそうな曲なので、ぜひ世に出てほしい。


「おかえり」って「ただいま」とセットの言葉だ。でも、自分の場合はいつも「ただいま」の一方通行で。子どもの頃のその淋しい気持ちがまだ満たされてないんだなと気づかされることがあったせいか、聴いててなんだか泣きそうになった。
またどこかで聴けますように。てゆか、ちゃんと発売されますように。


で、まさかホールだからないでしょー、と思ってた握手会があるというので、「本当にこの人数でやるの?」と思ったけどCD買って並んでみた。人によっては長めに話す人もいたけど、今回はさくっと。

「落ち着いたらまた柔術やってくださいねー」って言ってみたけど、池田さん、なんだかものすごく疲れてボロボロっぽく見えてしまった・・・「そうですね、ぜひ」、みたいな返事はしてくれたけど、なんか目があらぬ方向をみてたようなw

まあ四捨五入したら50歳だもんねえ。無理はしてほしくないけど、まだこういう感じのノレるライヴはやってほしいので、マジで体力づくり頑張ってほしいっす!


あー、でも本当に楽しかった。
今年でこんなに楽しいってことは、来年の25周年ってどんな企画があるんだろう?今からワクワク♪

私も今から(より一層?)体力つけて来年も追っかけようっと♪