照れてちゃ出来ない・・・けど
いやあ、今日の練習はなんというか・・・理由は後述w
また道場に足を運んだのは久しぶり(3週間弱空いてしまった)で、しかも相変わらず例の左方向への動きは成功率2割程度*1のまま。
「ああ、お願いだからあの高校生クン(仮にS君とする)と組まされませんように。出来ればこの間教えてくれた人だと気楽でいいなあ」、などと弱気な気分丸出しのまま向かった私が間違っていた。
そう、これを神が与え給うた試練と呼ばずになんと呼ぼう。
なんと本日の道場、参加者はまさかのS君と私の二人っきり!マジデスカ!?OH Jesus・・・!!
降りてきた先生もウォーミングアップしながら「今日はマジで人少ないなー。○○さん、来るって言ってたのに」とかなんとかいいつつしばらく待ってたけど。
一体、何分雑談と柔軟して待ってればいいのか?という感じになり、しょうがないので練習開始。
「あ〜、せめてもう少しうまくなってたらなあ。『このオバサン、相変わらず進歩してねーな』とか思われちゃうよ、絶対そうだよ!」という気分に苛まれつつ、もうしょうがない。相手は彼しかいないんだもん、やるしかない。
例の回転技は、かろうじて股間蹴りwだけは回避しつつ、でもやっぱりうまく出来ず。うう、悔しい。でもでも、右回転だけは出来るようになったんだよ。そこらへん、わかってくれる?と、心の中でひっそりつぶやく。どうせ彼には聞こえないけどさ(泣)。
途中から遅れて2名が顔を出したけど、一人は紫帯だし、メンツ的にS君とのコンビは変わらず。打ち込み練習後の組み技の練習へ。
・・・この技がさあ。よりによってなんつーの?上になった方が、下になった方の道着の襟元を両手でぐっと開いて、その手を脇に突っ込みつつ、下になった相手の胸に頭を押し付けて立ち上がって、みたいな形で。
どう考えても、ちょっとこれは男女でやるには恥ずかしいでしょうよ!な感じだけど、しょーがない、そういう形なんだから。
その他にも、下になった方が腰に回して締め付けた脚をほどくために*2、上になった方は相手の股間に自分の膝を割って入れる、みたいなのもあり。
あーもうしょーがねーな!ち○ち○つぶしたらゴメンよ!的な形 ばっかりなのよ、なぜか!!今回は!!!*3
せ、先生〜、まさか狙ってないでしょうね???(嘘です、ゴメンナサイ)
まあ、寝技なんだから当然なんだけどさ。それに恥ずかしいというかやりにくいのは、むしろS君のほうだろうし。
(実際、道着の襟元を開くとき彼は顔をそむけてたし、私は彼の胸に頭付けたけど、彼はさすがにやらず・・・うう、ごめんね。相手が私でほんっとーにごめんなさいっ・・・!(号泣))
しかしあれですよ。
終わってみれば、たっぷり汗かいて楽しいし、練習中は「あれ?この手は?」とか聞くと彼もちゃんと答えてくれるし*4、やっぱりこれでよかったように思う。
二人で練習するしかない!という立場に追い込まれたお陰で、彼に対して持ってた卑屈な気分や、苦手なことから逃げたくなる自分の弱さを直視するしかなくなったんだもん。
練習終わったあと、久しぶりにスパー一本やっていいよって言われたのも嬉しかった。
もちろん、メタメタですがw(力がないし締め技もかけられないから、まったく決め手に欠くわけです・・・)
どうせまた次回まで半月くらい間が空いちゃうんだけど、でもいいや。これが自分のペースなんだから。
とにかく、歩みは遅くても進んでいこう。そう思った。
というわけで帰宅後、汗でずっしり重くなった道着とTシャツを洗濯機に放り込み、心晴れやかに小学校の保護者の飲み会に向かったでした♪