脱退とな!?
うわわ〜、キリンジ大好きなんだけど、聴き始めたのが遅かったのでかなりショックゥ〜〜〜・・・
<堀込泰行からみなさまへ>
(略)
この度、わたくし堀込泰行は来年のツアーを最後にキリンジから脱退することにいたしました。
ここにお伝えいたします。
キリンジでいる時の自分は、いつもある悩みを抱えていました。
ひとつは、僕がリードボーカルを担当する以外は、全て役割が同じだということ。
作詞作曲、アレンジ、担当する楽器に至るまで同じなのです。
そのために、音楽を作る上でのある種のややこしさと難しさを、結成の当初から抱えていました。
そしてもうひとつは、兄弟であるがゆえに、お互いを一人のミュージシャンとして尊重した上での
コミュニケーションをとることが困難であったということ。
(後略)
流される日々ー・・・(-_-;)
ブログの更新どころか、覚えておいてあとでよく考えたいと思ってたこともどんどん忘却していく日々(もう呆けてんのか?)。
この際なので、Tumblr的覚書クリップに使ってみることにする。
ちなみに、自アカウントのTumblrの在り処についてはもっと忘却の彼方でございます・・・(-_-;)
■1.児童福祉施設
※目的別に並べて調べてみようと思う。
■2.児童自立支援施設
※児童養護施設との違いあたりを。
曲だけ覚えてる。また観たいなあ。いまの方がいろいろ思うところあるはず。そしてドノヴァンの音楽も要チェック。
「スティグマ」の意味を初めて知った。
本物の宗教家ほど死ぬまで悩み尽くすものなんだということを再確認。ところで3.11以降の日本の宗教界はいま何をしてんのかね?
■5.懐メロ(だよね、もう全部が(~_~;))
久保田早紀「異邦人」(1979年)
久保田早紀ってこんなに別嬪さんだったんだー。ハイビジョンでもないのにお肌つるつる☆彡
ロングバージョンの存在を知らなかったけど。今聴いてもいい曲、と思うのはやはり中年のサガですかw
荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」(1985年)
荻野目ちゃん、可愛いっ♪
池田さんの曲は「濡れた髪のLonely」派なれど。この時代・このアレンジならではのよさがあるなー。
鈴木雅之「FIRST LOVE」(1991年)
↑久しぶりに小田さんの臆面もないバックコーラスに聴き入ったw
スピッツ「ロビンソン」(1995年)
春、卒業の時期に聴くとクルものがある曲。「なんでロビンソン?」という愚問を許さないクオリティw
■6.ランバダ
5.の流れで思い出した、石井明美の「ランバダ」(1990年)
今思うとかなり歌うまかったんだな>石井明美
で、本家(?)の踊りがまたスゴイ・・・!動きはかなりエロいんだけど、それ以上にこれだけ踊れる身体能力にぶったまげる。絶対、無理(いや、やらないけど)。
この曲はKaomaのPVにドン・オマールの「Taboo」というKaomaのカヴァー曲(?)を合わせてるもよう。てっきり冒頭の子どもたちがコンテストで優勝する話かと思っちゃったw
BJJはもちろん、カポエイラといいサンバ、ランバダ等々、ブラジルはダンス、スポーツすべからく腰を激しく使いますなあ。ジジババになってもみんなこんなのやってんのかい?w
ようやく練習復帰(~_~;)
先月肺炎になって以降、まったく練習に参加できず。一ヶ月以上のブランクというのも久しぶりだったので、ちょっとビビりながら練習再開してきた。
「うあ〜、全然動けなくなってたらどうしよう〜???」と心配したけど、とりあえず打ち込みはなんとかついていけた。
くるくるは2セット目を10回にして(スタミナなくなりそうだったので)、例の足回し(相手に横や頭の位置に立ってもらって、足を使って正対する位置に戻る)がやや他のメンバーより遅れ気味になってしまったけど、まあなんとか。ひとまずホッとする。
打ち込みのとき、新人さんらしき人と組んだけど。
三角締めが腕十字みたいになってて、ああ自分もこうだった〜と懐かしくなる。いまの自分も全然出来てないんだけど、慣れないうちは自分の位置は変えずに相手を引っ張ったり動かそうとしてしまいがちになる。だから、三角なはずなのに腕十字ぽくなるんだよね。
技術練習は相手の腕と襟をつかんでからのスイープと、Xガードからそれをしかける応用と。
これがね〜、やってるときは疑問を感じつつも一応やれるものの。実際スパーでやってみたけど(しかも相手はK倉さんw)、やっぱり前述の新人さんみたいに、自分は動かず相手を動かそうとしてしまって全然返せない。
足回しや腕十字の打ち込みのときみたいに、もっとぐるん!って動いて自分の方から取りやすい方向にいかないとダメなのはわかってるんだけど。相変わらず頭でっかちで、身体がついていかんとですよ・・・(T_T)
久々だったし暑かったので、あまり無理しないようにスパーは軽く2本。本当は見学でもいいかな〜と思ってたけど、この間の試合で勝った縁起のいいK賀さん♪が声をかけてくれたので、軽〜く1本。
といいつつ、久々なので相変わらず悪いところが出る展開だったため、H崎さんからは「ダメッすよ、自分から技かけられる方に行っちゃ!」「あ〜、そうやってすぐ亀にならない!」「それ、三角取られるに決まってるって!」と矢継ぎ早にキビシイ指導がw
それ聞いてるうちにどんどんドツボにハマるという、いかにもな展開でございました(-_-;)
1本で疲れちゃったからあとは休んでよ〜、と思ったら。道場に顔出したらすぐ「体調、もう大丈夫?」と声をかけてくれたいつもは野獣なのに今日は紳士なK倉さんに「最後に1本やりましょう!」と誘われてしまい、断れずにそのまま2本目。
とはいえ、ほとんど練習用というか、こっちがやれるように教えながらのスパーなので、それほど疲労感なく。毎度お気遣いありがとうございますm(__)m>K倉さん
H崎さんにはスパーのあとも「また相手を引き込み損なって無駄にポイント取られてましたよ!それじゃダメっすよ!もっと頑張ってくださいよ!!!」と引き続きアツイ指導を受けたり、試合の応援に行けなくて残念でした、とK賀さんに言ってるそばからS谷さんが「応援に行けなくて謝るとか、考えたこともないですよ!あっはっは!(゚∀゚ )」と相変わらずの俺様節を炸裂させてたり、一ヶ月ぶりの我が道場、雰囲気は変わってないのでありましたw
とこんな感じで復帰はなんとかなったので、またここからぼちぼち練習増やしていくつもり。
できたら年内、ダメでも年度内(3月まで)にもう一試合出られたら、と思ってるので、また課題整理して練習頑張ります♪
ただ寄り添うことの難しさ〜「隣る人」
話題のドキュメンタリー映画「隣る人」、ようやく観てこれた。
ある児童養護施設での職員(保育士)とこどもたちのと触れ合いを8年にわたって記録し続けたものなんだけど。何がすごいって、その徹底的な「隣り具合」がもう半端ではない。
(ちなみにタイトルにもある「隣る」とは、だれかの隣に寄り添い続ける、という意味の造語)
実際、こどもたちは職員を「ママ」と呼ぶ。それくらい、親同様、いや親以上にいつも彼ら/彼女らはこどもたちのそばにいる。
職員たちは朝早いうちから起きて朝餉のしたくをし、こどもたちと朝食を共にして身支度を整え、学校に送り出す。学校から帰って来れば宿題を見てやり、いざこざの仲裁をし、一緒に夕食を食べてこどもたちの横に布団を敷いて、絵本を読んだあと一緒に眠る。
これを単純に「早出や夜勤のある仕事」と言えるのだろうか?
一般的な家庭での営み、そのものではないか。
でも、仕事なのだと思わされるエピソードも当然入る。
ムッちゃんとマリナを担当するマリコさんは、当然仕事が休みの日がある。休みの日=彼女らにとっては「ママがいない日」だ。
そんなときマリコさんは、ちゃんと宿題をやるようにとか、ちょとしたメモを二人に残しておく。
二人は不在のマリコさんの布団を敷き、どっちがそこで寝るかを競い合う。
「・・・いい匂い」
枕や毛布に残るマリコさんの気配をまとって、二人はようやく安堵したように眠る。
マイカは担当のマキノさんが大好き。最初は食卓にお箸やら砂やら撒き散らして大変だったけど、ちょっとずつ距離を縮め、いつも抱っこしてるほど仲良しになった。けれど。
施設運営も仕事なので、職員の異動がある。これは大人の世界の事情だ。
でもそれは、マイカにとっては大好きだったママを奪われる突然の悲劇でしかない。
一度親との暮らしを奪われて施設に来たこどもが、もう一度親代わりの存在を奪われる。この不条理と、小さな身体で戦わなくてはいけないこどもたち。*1
ムッちゃんには実母がいるが、病気のせいもあって一緒に暮らせない。
ムッちゃんと何度か面会する機会はあるものの、赤の他人ではあっても毎日生活を共にするマリコさんみたいには、実母に打ち解けられない。
実母は連絡もなく施設に来たり、気の進まないムッちゃんに泊まっていけと言ったり、どうにもやる気が空回りしてしまう。
結果的に、映画の中では二人は訣別することになる。好きなのに、好きだからこそうまくいかない・・・
マイカのエピソードと並んで、見ているこちらの胸を抉る展開だ。
とにかく、「自分を見て!愛して!受け止めて!」と全存在をかけてぶつかってくるこどもたちと対峙し、常に隣に寄り添う「仕事」。
これをこなしている職員と、寝食を共にしながらこどもたちを受け止めよ、と職員に強いることができる施設長の強い意志が、この奇跡のような空間を創り出しているのだと思うと、その圧倒的な愛の深さ、思いの強さに打ちのめされる。
だって「隣る人」として常にこどもたちに寄り添うことは、それ以外の自分の生活や時間をほぼ失い、供出することと同義なのだ。
選んで親になったはずの自分ですら、「こんなに大変なことだったんだ」とやってから初めて気づいたくらいだ。いまでも、そこまでする覚悟があるか?と問われれば、正直たじろぐ。というか、日々そのせめぎ合いの渦中にいる。
全国にある児童養護施設がこうした施設ばかりはないと思うし、この施設を理想化することで児童養護施設で暮らすこどもたちの抱える問題が、すべて解決するほど単純な話でもないだろう。
親と共に暮らせないこどもたちに対する社会的養護とは何か。自分はそこにどうアプローチすれば何がしかの役に立つことができるのか。
映画を観終わってからもずっと、考え続けている。
――とにかく。
いま、自分の隣にいる二人のこどもたち。これからも彼らとのささやかで平凡な日々を大切に、丁寧に暮らしていくことからしか始まらないのは確かだろう。
三ヶ月ぶりの邂逅
連日、焦げ付くような暑さ。自転車で道場に向かうだけで汗が滝のように流れる。
先週末、発熱を伴う夏風邪でダウン。家族で行くはずだった夫の実家への帰省もパスして寝込んでいたため、練習も久しぶり。
ペダルを漕ぐ足どりも心なしか軽く。
ちょっと遅れて到着した道場には。おお、懐かしの黒道着、三ヶ月ぶりの邂逅となる我が師のお姿が。
高校入学以来ほとんど会ってなかったから近況が知りたくて、ちょこちょこ話しかけてみるものの。
「(部活)楽しいです」、とまったく楽しくなさそうな表情でそっぽ向いて応える。そう、これよこれ、この話しかけづらさ。マスター・クオリティ健在なりw
でも、きっぱり言い切ったところを見ると、相当楽しいみたい。いいなあ、リア充高校生!
今日の練習はヒクソン杯に出場する人向けに、クロス割の基本やデラヒーバを中心に、のはずが・・・ごめんなさい、自分の場合デラヒーバ、全然できてないんですけど・・・!
前に練習した記憶はあるけど、断然練習回数少なくて。まったく自分のレパートリーの中に入っておりません・・・(ダメじゃん!)
一緒に組んでくれたMシューさん(ヒクソン杯出場予定)にナイスな発音で「de la Riva」と言われたのはわかってたんだけど、先生が目の前でやってみせてくれたことがもう再現できないという・・・(-_-;)
練習回数が少ないからまったくやらない、ってのは本当によろしくないのを実感。
最近スパイダーガード使おうとしてて、もちろんまだうまくスイープにはつながらないんだけど。やらなきゃいつまでもできないまま、でも練習してけばその技なりガードがちょっとずつでも身につく感覚もあるので、なるべく怖じ気付かずにスパーで使ってみようと思う。
今回はそのあと、初めてやる打ち込み(?)があった。
自分は下になって、相手に横または頭の位置に立ってもらって、手足を使って正対する位置に戻る、という練習なんだけど。
こういう基本技を構成する動きがまだまだ圧倒的に身についてないので、同じ動作の繰り返しみたいな練習=打ち込みは大好き♪
いちいち「えっと、こっちの足を腰にあててこっちに回って・・・」とか、頭で考えちゃってるから動き遅いし、Mシューさんにも苦笑されつつ逆になった足を直されちゃったりしたけどw、これを連続で何セットかやれるようになったら、頭使わないでこの手のムーヴ出来るようになるかも。
といいつつ何気に腹筋使うから、後半は頭が下がってきて背中がべったりマットについちゃう始末。おかげで全然回転できなくなってしまった・・・ヘロヘロ〜・・・゚(゚´Д`゚)゚
この前の練習のときH崎さんにも、くるくる回転系の動きが出来れば、簡単にパス取られる前に逃げられるようにから覚えた方がいい、と言われたんだっけ。まだ首の調子がイマイチなので怖いけど、ちょっとずつ様子見ながら挑戦してみようっと。
二週間ぶりの練習な上にこの暑さ。ダメ押しのようなこの打ち込みですっかりヘロヘロで、スパー何回やれるかいな?という感じだったのだけど。
明日に大事な試合を控えたS中さんが声をかけてくれたので、ひえ〜マジすか!と思いつつ一本目のスパーへ。
毎度単調な十字締め狙いとスパイダーガードでの引き込みにも関わらず、一度はスイープさせてくれた優しいS中さんw
なるべくバック取られないように、と思って逃げてるうちに、気がつくと腕十字取られてるという、多分この間の試合と同じような轍を踏んだような気が。うう、最近このパターン多いかも・・・(-_-;)
次にお願いしたマスターとのスパー。
不肖の弟子としては「お、ちょっとは上達したようだね( ̄ー ̄)」、という展開にできたらよかったのだけれども。残念ながら、3ヶ月前から進歩ナシなのがバレバレな5分間でございました・・・なんたって3回も続けて腕十字食らっちゃったし(´;ω;`)
帰る途中、どういうシチュエーションで3回も続けて十字取られたのか必死に思い出そうとするものの。
これがまた毎回、はっきり思い出せないのがモヤモヤの元という・・・
なんとなく思いつく理由はあれど、如何せんスパーの最中は相手の攻撃を防ぐのに必死で、自分がどう動いてるのかハッキリとした記憶がない(T_T)
最近、何か自分から仕掛けようと思いつつスパーしてるので、ただ逃げ回ってた頃より簡単に技を極められてしまうことが増えた気がする。
無意識のうちにできる動きもまだまだ少ないし、相変わらず極め技もない。そのくせ攻撃しようとして隙がアリまくりなので、それは至極当然なんだけど。
多分、ここでちゃんとエスケープと自分から相手の隙をついて攻撃するパターンを身に付けないと、試合での一勝は当分実現しないんだろうなあ。
ふい〜ん、道のりはまだまだ遠いです・・・
その後K倉さんからもお願いされたけど、久しぶりのスパーとこの暑さでちょっと気分悪くなりかけたので、申し訳ないけどお断りしてしまった。
夏場の練習をこなすには、スタミナ増強も忘れないようにしないと・・・!
ところで。
先生から「8月にこの試合出ませんか?」と言われたんだけど・・・この間試合出たばっかなのに!と思いつつ、出られたらいいなーと思う自分もいてw
まあでも、私の場合は家庭内予選がすべての鍵を握るので・・・どうなるかはまだ未定・・・(-_-;)
Thank you so much
○十回めの誕生日。年齢は嬉しくないけどw、TwitterやFacebookでいろんな人たちから「おめでとう」と言われるのは素直に嬉しい。
昨日まで帰省していた家族が帰宅。自分のためにケーキと小さいブーケ買って、三日ぶりの家族みんなとの食卓。
なぜかロウソクの灯はムスメに消されちゃったけど、それもまた楽しからずや。
翌25日は、夫が予約してくれた近場のフレンチレストランに。
娘が大人しくしてくれなくて居たたまれず。こういうの、久しぶりだわ・・・せっかくのメニューもあまり味わえなくて残念。
おいしかったけど、ランチの方がお得感ある感じ。という感想は夫には内緒w
でも、こういう時間を持てるってことに感謝しないとね、と毎年思ってる。
デザートには小さなハート型のロウソクがついていた。いつまでこんな風に家族で誕生日を祝ってもらえるのかな。
帰宅後、実家の母にメール。産んでくれた人がいるから、自分がいまここにいられることを忘れないように。
コパ・ブルテリア2012参戦記
三度目の正直ならず、また負けました・・・でもねー、なんか今回は楽しかった。負け惜しみじゃなく。
前のエントリに書いたように、3月の試合で負けた相手との再戦になるので、出場自体散々迷ったけど。結果的には出てみてよかった。
前回はとにかく萎縮してたので、試合前もあとも相手にロクに挨拶する余裕もなく。
でも今回は、会場でアップしてるMさん(対戦相手)を見かけてこちらから声かけたり、なるべく「この人と試合するのが怖い」と自分で思い込まないようにしてた。
試合する前から、弱気になって自滅するいつものパターンの自分に、負けたくなかった。
試合直前まで減量に悩まされた前回の轍を踏まないよう頑張った結果、今回は試合4日前の練習で目標体重に落ちてからはそれをキープ。最終的には規定値マイナス800gくらいで余裕の計量クリア。
この数値だったら、もうちょっとお腹に溜まる食べ物持っていけばよかったなー、というのはあとから思った反省点。試合前からお腹空いちゃって仕方なかったし(重量の軽いお菓子みたいなのしか持参してなかった)、食べてたらもうちょっと試合中に馬力出せてたかも。
試合前の選手控えエリアから、試合を見てる人たちの顔を眺める。
さっきまで自分もあちら側で人様の試合を見てたけど、今度は自分がマットに出る番。ついにきたー。ドキドキ☆彡
緊張しなかったといったら嘘になるけど、出番を待ってる知ってる人に挨拶したり、軽く動いてみたり、前よりはマシな精神状態で試合に臨めたように思ってた・・・けど。
あとから道場仲間に聞いたら、にこやかで余裕〜♪なMさんより、私の顔の方が数倍怖かったらしいです(-_-;)
実際戦っているときの時間軸と、あとで動画で見るそれとはまったく別物、というのはいつも思うことだけど。
今回、前半は自分なりに落ち着いてたけど、こっちが下になって押さえ込まれそうになるちょっと手前、「う、このままじゃヤバイ!」と思ったとき、ドッと汗が出たのが印象的だった。
動画見てれば常に相手が優勢なんだけど、自分の中では「まだ負けない!」モード(動画には先生の「闘志むき出しッスねwwwww」という言葉が入ってた・・・orz)だったのが、そこから気持ちの上でも相手の攻撃をしのぐ防戦モードに切り替わっちゃったというか。
自分の中では攻撃モードと防戦モードは半々くらいの感覚だったのに、動画みたら断然防戦モードの時間の方が長かった。悔しい気もするけど、まあそんなものかも。
Mさんは、最初に引き込まれたときから「力強いなー!」と思ってたけど。上にのしかかられると圧倒的なパワーで、まったくはねのけることができない。
襟を使ってフェイスロック風に締め付けられたときなんてもう〜、顔の骨折れるかもって思ったし、あとで確認したら口の中もちょっと切れてた。
アゴは擦り傷で赤くなってるわ、最後に極められた腕十字のせいで腕は痛いわで泣きそうだったけど、むしろこの程度で済んで、ケガもなく無事に生きて還れてよかったです・・・(T_T)
ジタバタしながら「えー、この人、前もこんなに力強かったっけ?」と考えてたけど。あとで先生から「それがわかるくらい余裕があったってことですよ」と言われた。
そうなのか。そういえば前回は試合中に相手がどんな感じだったかなんて、ほとんど記憶に残ってない。じゃあ一応これも進歩したってことの表れなのかな。
腕十字の体勢取られたあとも、肘を抜くよう指示があってなんとか動いてみたものの。フラザトvs中塚戦の中塚さんのようにしのぐ訳にもいかず、クラッチ切られたあたりで「もうこれは無理ー・・・!」とタップ。
時間にして2分もなかった三度目の試合は、こうしてあっけなく終わった。
前回に引き続いての一本負けは悔しいけど、でもあそこで無理して腕壊しちゃったら、しばらく練習出来なくなる。その方が、いまの自分にはもっと「痛い」ことだ。
だから今回は、あそこでタップした自分の判断に納得している。
勝敗はともかく、エントリーしたあたりから試合終了までのプロセス(一日置きの練習や減量ペース等)に自分なりの充足感を持って臨めたので、今回はそれなりに「試合を楽しむ」ことができたように思う。
こういう風に試合する自分とつきあってけばいいんだ。こういうペースで自分の日常生活と試合に取り組めばいいんだ、ということがわかったのは、大きな収穫だった――もちろん、試合内容には課題アリアリだけど(~_~;)
でも、それはまた次回の練習から積み上げていけばいいことだもんね。
今回のコパ・ブルテリア2012は、参加人数がかなり多かった。
エントリー締切を早めたり、一部のアブソの試合を中止したものの、9時15分から開始した全試合が表彰式まで終わった頃にはもう20時半。超がつくほどの長丁場。
しかも、会場内は入りきれないほどの人でいっぱい。
朝からずっとつきっきりだった先生、お疲れさまでしたm(__)m
でも。
道場仲間のK賀さん、K垣さんもそれぞれ優勝できたし、黒帯選手たちの白熱した試合をたくさん見られたし、長かったけど楽しい一日だった。
私もいつか一勝できるように、これからまた練習頑張ります♪
――でも、次は違う人と対戦したいな・・・(ボソッ